姉さんのカレシ~憧れの姉さんが親友と付き合い始めました~
エロイット ■ストーリー季節は、初夏。主人公・達彦は、自慢の姉・姫川伊織と、幼い頃からの親友・田上星児とともに、平凡ながらも楽しい学園生活を送っていた。
理想の異性として姉を強く意識しつつも、同時に、決して手が届かない存在なのだと諦めかけている達彦。
弟に好意を寄せながらも、彼の将来を案じ、その想いを決して表には出そうとしない姉、伊織。
資産家のひとり息子として生まれながら、愛情に飢え、伊織に邪な感情を抱いている親友、星児。
それぞれの心に歪みを抱えた3人は、それでも表面上は仲良く、良好な関係を続けていた。
ところが、夏休みを間近にしたある日。
達彦は姉の口から、彼女と星児が恋人として交際を始めたことを聞かされる。
弟して、親友として、2人の関係を祝福しつつも、「姉さん」への気持ちを捨てきれない達彦。
一方、彼の気持ちに以前から気づいていた伊織は、それを嬉しく思いながらも、弟に自分への気持ちをあきらめさせるために、星児の恋人という役割に徹しようとする。
こうして、達彦と伊織、星児の3人が一緒にいた、最後の夏休みが始まる。
■登場キャラクター●姫川伊織(CV:大和桜)本作品のヒロイン。
主人公、達彦の姉で、進学校である篠宮学園の3年生。
幼い頃に母親が病気で他界しており、親子3人の父子家庭の中、唯一の女性として幼い頃から家事などをこなしてきた。
父親が海外に出張している現在は、主人公と自宅で2人暮らしをしている。
頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗と3拍子そろった学園のアイドル的存在。
この春までは学園の生徒会長を務めており、引退した今も、その能力や人柄をこわれて生徒会に顔を出している。
現在は、かねてよりの希望であった水泳部に所属し、一部員としてその活動に励んでいる。
裏表のない、爽やかで人当たりのいい性格。
努力家であり何事にも真剣に取り組むが、真面目すぎて融通がきかない一面もある。
学園では男女を問わず人気があり、毎日のように告白を受けている。
しかし学生の恋愛については否定的で、これをすべて丁重に断り続けている。
●田上星児主人公、達彦の幼なじみにして親友。
彼と同じ篠宮学園に通う1年生。
地元の大地主である資産家の家に生まれ、ひとり息子として甘やかされて育った。
主人公や伊織とは自宅が近く、子供の頃にふとしたきかっけで知り合いとなり、以降は兄弟のような間柄となった。
悪ガキがそのまま大きくなったような、ヤンチャで感情的なタイプの青年。
我慢するということが苦手で、欲しいモノは手段を選ばず手に入れようとする、ワガママな一面がある。
真剣に恋愛をしたことは一度もないものの、セックスの経験は豊富。
いわゆるヤリチン男。
彼にとっても伊織は姉のような存在であり、歪んだ愛着を抱き、伊織をいずれ自分だけのモノにしたいと考えている。
趣味は身体を動かすことと、セックス。
巨チンが自慢。