魔王が元の世界に戻れないのは、俺のが足りないせい?

ぴたふぇち!
■□■ストーリー■□■「――というわけで、あなたの精液をもらいます」主人公・三井裕一が突然に現れた女の子にそう言われたのは、とある昼下がりのことだった。
その年の春休み――大学生の裕一は彼女もおらず、特に予定もない、一人寂しくぼっちで無為な時間を過ごしていた。
そんな折、退屈しのぎのネットサーフィンの中、悪魔を召喚する方法を見つけ、それを試してしまう。
まさか成功することはないだろう……裕一がそう思ったとき、床に描いた魔方陣から一人の女の子が現れるではないか!自分を魔王だと名乗った彼女は、魔界の覇権争いで負けて逃げる途中に召喚されてしまったことを告げる。
元の世界に戻り、敵を倒すために必要な魔力を得るため、裕一に協力を求める魔王。
断れば殺すというその提案――というか脅迫を渋々受け入れた彼に彼女が告げたのが先刻のセリフだった。
当然ながら承知するしかない裕一。
ならば早速……と精力をもらおうとする魔王だが、しかしはたと考え込む。
実はその方法を知らない……どうすればいいのかと戸惑う彼女に、ならば自分が教えてやろうと返す裕一。
――しかし、童貞だけど!と内心の戸惑いをそれ以上に昂ぶる性欲で抑えつつ、彼は魔王を抱き上げる。
はたして主人公は魔王に精力を与え、元の世界に戻すことかできるのだろうか?■□■登場キャラクター■□■●魔王(CV:八つ橋きなこ)魔界の魔王……ただし元。
覇権争いで負けてしまい、命からがら逃げているところを主人公に召喚されてしまう。
元の世界に帰り、そして覇権争いに打ち勝つ力を得るため、主人公の精力をもらおうとしている。
外見は人間で言えば1●歳ぐらいの女の子。
ただし、そこだけが+20万歳の強みなのか、乳房のサイズだけは大人以上。
性格はかなり冷徹冷淡で極めて合理主義。
物心ついてからずっと魔王であったためか、ごくごく一般的なことに疎く、そしてそういったことは必要なかったためか性的な知識は皆無。
主人公の精力を得るためにはその体液を摂取すればいいということは分かっているが、どうすればそれを得られるか一切分かっていない。
実は隠れドMであり、主人公とのエッチの中で徐々にその性癖に目覚めていく。