闘神都市II「3.血戦篇」

ピンクパイナップル
闘神大会で優勝し、愛しい葉月と契りを交わしたシード。
二人で倖せになるはずだった。
だが、堕天使アプロスにセレーナを人質に取られたシードは、やむなく天使を陵辱。
天使の強力な力を吸収し“天使食い”となってしまった。
闘神大会の真の目的は優勝者を“天使食い”にして、魔人デラスをラグナード迷宮最奥の地獄から救出すること――。
すべてはアプロスの陰謀だった。
幻杜坊、カーツウェルとともに迷宮を彷徨うシードは、天使の力に拒絶反応を起こし、鎮痛剤の副作用にも蝕まれる。
女を、天使を犯しながら、果てしない地獄の戦いに身を投じるシード。
彼の唯一の免罪符は葉月への愛だった……。
だが、デラスを脱獄させたシードに“鬼王”の審判が下る。
葉月は彼とともに地獄に堕ちることさえ望んだ。
永遠を誓いあった二人の、本当の試練はこれからだった――!!