神様のゲーム -監禁された6人の男女-

XUSE
<<<全ては神の暇つぶしから始まった――>>>突然、見知らぬ部屋に閉じ込められた、主人公・桐山一馬と5人の女性達。
一馬の従妹・桐山心心のクラスメート・水島萌名家の令嬢・円成寺琴子医大生・石動美月人妻・槇島百合子。
混乱する彼らの頭上に、光の珠のようなものが出現する。
「だーれがしぬのかーいきるのかー♪きたないにーんげんがいきのこるー♪」「さあさあ♪みんなでだましあいー♪かーみさーまーの、げーむがはっじまーるよー♪」珠は歌う。
人を喰ったようなふざけた歌を、心底楽しそうに。
「はろーはろー、えぶりばでぃー。
はじめまして神様です」声の主は自らを神と名乗った。
<<<拒否することは許されない。
>>>一方的にゲームへの参加を要求する神。
当然のごとく拒否する6人。
「おっけー」その一言を皮切りに、とてつもない恐怖が降りかかる。
「ぎゃあああああああああああああァァァァッッッ!」拒否した者の腕が切断される。
生意気な口をきいた者の腹には大きな穴が開く。
恐慌する6人。
「よっし、それまでー」神がそう告げた瞬間、傷は一瞬にして回復する。
「神様の力がわかったかなー?」6人は悟る。
拒否すれば――殺されると。
神様のゲーム――それは残酷なハーレムを強いるデスゲームだった。
ゲームへの参加を余儀なくされた6人にルールが開示される。
その内容は、信じられないような異様な物だった――【ゲームのルール】・女性全員には生存ポイントが初期7P与えられる、男性には生存ポイントが存在しない・生存ポイントは最大10P貯めることができる、超過分は繰り越されない・女性は1日生存する毎に10時を以って2P減算される・生存ポイントは男性と口淫精飲で2P、膣内尻穴射精で3P補給できる・男性が提供できる生存ポイントの上限は1日7Pとする・上限の7Pの消化後、女性は1回の膣内射精につき1P補給できる・生存ポイントを1P消費することで避難エリアを2時間利用できる・避難エリアには水・食料が備蓄されている。
エリア外への持ち出しはできない・男性へは如何なる暴力行為も禁止される・生存ポイントが0Pの状態で10時を迎えた場合、3時間激痛を与えられ死亡する・自死した場合は神様によって強制的に生き返させられる・女性が3名死亡すると男性は死亡する。
その時点で生存している女性は全員解放される・15日間生き残れれば部屋から解放される【特記事項】・男性はワイルドカードを保有する。
内容は8日目以降に開示される・神様がつまらなくなったらルールが変更されます♪生き残るために、殺し合うのか――生き残るために、助け合うのか――善人だらけのデスゲームが、いま始まる。