カケオチ

Lass Pixy
『相談したいことがあります』簡潔なメッセージで俺を呼び出したのは、一つ年下の幼馴染。
「私……お見合いをすることになってしまいました」今日まで二人の関係を曖昧なままにした自分を悔いた。
俺と幼馴染は、想い合っている。
はっきり確かめたことはない。
淡い実感が心地よくて、ずっとこのままでいたいと思った。
もう、すぐにでも決心しないといけない。
「私、怖いです……」大好きな女の子が、目の前で泣いているのだから。
そして、俺の出した答えは――