猫撫ディストーションExodus 【Android版】
WHITESOFT ■ストーリー【Exodusストーリー】クリスマスがやってくる。七枷家の面々はいたって普通の日常を過ごしていたが、ある時、家族が一人減ったあの日から何年も放ったらかしにされて荒れ放題になっていた裏庭が目に入る。
「私が覚えてる裏庭はもっとキレイでした。
」「鉢植えは色とりどりの花を咲かせ、水瓶は水で満たされ、ししおどしが澄んだ音色を響かせていた。
」「それもこれも、全部、私が止めてしまったんですね。
」まるでそれらが全部、自分のせいでそうなったみたいにすまなそうな口調で琴子が言った。
この裏庭を作り直し再生させることで、今まで見ようとしなかったものを観ようとする樹。
だが、それは家族にとって、また世界にとって、超越的な存在――“システム”との闘いの始まりだった。
【オムニバスストーリー】●琴子編「琴子色」3年前に死んだはずの琴子の、言霊をたどる物語。
兄に見せる優しい笑顔や、時にはコスプレ姿で可愛らしく誘惑してきたりする琴子と過ごす日々の暮らしの中で、自分が観ているものは、家族が観ているものは一体?何を観て何を感じているんだろう?これは大問題“ハードプロブレム”だ。
●結衣編「TimeisMoney」あの結衣姉さんがメイド喫茶でバイトしてお金を稼いだりするなんて!ガラクタなど、そこにあるものを観ないで無い物を観る人々。
そこに結衣はなにを思うのか――。
●ギズモ編「メイドinworld」以前より少し人間らしくなったギズモ。
自転車の練習をしたり買い物に行ったり、だんだんと人間らしく成長していくが、やはり猫は猫で、鳥ではない。
果たしてギズモにはどんな世界が見えているのだろうか?●式子編「RoleplayingOrganism」お母さんはオーガニックなロリっ娘。
概念とは違う、母親の役目、姉の役目、妹の役目、父親の役目、そして自分としての役目。
幸せな家族の物語。
●柚編「AwarenessHuman」樹と付き合い始めたとはいえ、普通ではない樹の家族に、家族らしくないと不満に思う柚。
自分が感じる家族。
他人からみた家族。
自分らしさ。
家族らしさ。
柚はあることに気がつく。
■登場キャラクター【知的で冷静な、ある日生き返った妹】●七枷琴子(CV:佐本二厘)知的で無表情な、ある日生き返った妹。
家に籠もって本を読むのが好きな七枷家の知恵袋。
困った時の琴子。
実はかなりのお兄ちゃんっ子で、甘えた時はお兄ちゃんを手玉に取るテクニックも持ち合わせる。
自分のために歪んでしまった家族が再び幸せになるように願っている。
「永久機関と呼ばれるものは、単に“永久機関のように見えるもの”です」【クールで厳しいが、自分には甘い残念な姉】●七枷結衣(CV:白波凛瑚)唯我独尊でワガママ放題な主人公の姉。
自分には優しいが他人には厳しい。
相変わらず夜中に一人でブラリと出かけ、鋼鉄のガラクタを拾ってきて部屋に飾ったりと、謎の多い行動をする。
鋼鉄で作られたモノにフェチ的な執着を持ち、自分の世界以外には関心が無い。
宝石のように気高い目的意識を持つ。
「世界に外側なんてものは無いさ」【めげない!あきらめない!好奇心旺盛な七枷家の猫】●七枷ギズモ(CV:佐藤しずく)主人公の飼い猫で、ある日ネコミミメイドになった健気で愛らしいメイド猫。
猫特有の気まぐれで好奇心旺盛な性格は相変わらずだが、言葉を覚えて以前より少し人間らしくなったギズモ。
暑い時は一番涼しい場所で。
寒い時は一番暖かい場所で。
猫は家族の誰よりも、『家』のことを知っている。
家のプロフェッショナルである。
「なるー!およめさん、なるー!」【優しくおっとりとした天然系母親】●七枷式子(CV:涼森ちさと)天然でいつもニコニコと笑顔を絶やさない、若返ったお母さん。
若返った見た目通り、夜中に歩いていると補導されたりする。
お母さんらしく振舞おうとするが、逆に子供扱いされてしまうこともしばしば。
おっとりしているが、心優しく常に家族みんなのことを想っている。
「でもね、毎日見てると、少しずつ成長していくのがわかるのよ」【正義感あふれる現実主義者の幼なじみ】●柚(ゆず)(声優:夏野こおり)現実主義者で世話焼きな幼なじみ。
料理上手で器量良しと、なにかと頼りになる。
まっすぐでありたいと願い“普通”であることが正しいと思っていたが、様々な価値観があることを知り、徐々に受け入れる強さを持ちつつある。
常識人だからこそ最も揺らいでいるともいえる存在。
「……い、いいのよ、あたしは。
素直で真っ直ぐな子って評判なんだから」※起動時にDLsiteのログインIDとパスワードを入力する必要がございます。
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