超AV監督涼宮ハルヒ(1)

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クソ暑い夏がようやく自分の役目を忘れ、イチョウが黄色くなり始めた頃の話しだ。
見ての通り、ここ数週間ハ○ヒもおとなしく、平穏な日々が続いている。
まぁ毎度毎度台風みたいなハ○ヒに付き会い続けなんぞしていた日には、身体も心もおかしくなるに違いない。
俺の朝○奈さんは、メイド姿でお茶を汲み、古○はオセロの手を考え続けている。
どこに置いても俺の勝ちは変わらないだろう、とっとと置いて俺の前に敗北を宣言し跪くがよい。
長○は……もう説明の必要もないだろう、窓際の特等指定席で、ハードカバーの小説をめくっていた。
そんな訳で、つかの間の平和を満喫しているところだ。
もちろん。
ここにいる全員がそんな平和は馬に喰わせるべき物であるのも承知していたわけだが。
そして起こるべき災厄に備え、体力を蓄え、どんな難敵にも立ち向かえるだけの心構えを身につけた……つもりなのだが。
そう。
そんなものハ○ヒの前に何の役にも立たないと、当たり前のように思い出さされた。
「AVよ!AVを撮るのよ!」だいたいそんな内容のマンガです(笑)