凄犠烈惨録

爆田鶏書肆
鬼畜講談シリーズのそのまた新シリーズ「凄犠烈惨録」を開始しましたが、題名になんとなく物凄そうという以外あまり意味がなく、そもそも次作の導入部を前作に仕込むという趣向優先でシリーズとしただけの、とにかく読者の迷惑より全体を読ませようと言う作者の魂胆のあからさまな余りといえばあんまりな(笑)シリーズです。
ともあれ第一作「残侠の少女編」は今時珍しい任侠タイプのやくざの親分の一人娘である美少女が、かって組を裏切って逃亡した男がボスを務める現代的な犯罪組織に囚われて無茶苦茶をされた挙句に父親を破滅させられ、本人もなるようになると言う、かなりべたな物語です。