美人女教師は、俺に逆らえない~眼鏡の奥に秘められた被虐と淫欲

アパタイト
「ここはテストに出す予定です。
しっかりと復習しておくように。
それと――」板書を一段落させた女教師が振り返る。
ムスッとした口元と、キラリと光る鋭い眼鏡。
絵に描いたようなお堅い教諭――青戸玲子(あおとれいこ)先生だ。
その真面目な、いや真面目すぎる性格は、生徒達からは疎まれ恐れられている。
容姿も相俟って陰では‘恐怖のザマス'もしくは単純に‘ザマス'と呼ばれていた。
そんな彼女の授業中、クラスメイトとエロ本を回し読みしていたのが運悪く見つかってしまい、生活指導室に呼び出されることになってしまう。
ノックをしようと手を上げて――そのまま動きを止めた。
「……話し声?」少しだけ開いているドアの向こうからザマスの声が聞こえてきている。
もしかして、俺以外にも呼び出された奴がいるのか?もしそうだとしたら、このタイミングで中に入るのは気まずいかもしれない。
様子を窺おうと、ドアの隙間から中を覗き込む。
そして、その光景に驚愕した。
「――――っ!?」上げそうになった声を何とか堪える。
こ、これって、まさか……オナってる?顔を逸らしているが、レンズの奥の瞳はエロ本をしっかりと捉えているのが雰囲気でわかった。
ザマスは片手を股間に伸ばしている。
細くて白い指が、まるで別の生き物のように蠢いていた。