中華帝国「中編」

暗黒文庫
西暦二千五十年、中○は、強大な軍事力により東○ジア地域を支配していた。
その頃、世界では深刻な異常気象や環境破壊により、食糧供給は末期的と思われるほどに悪化していた。
家畜病が蔓延し、鶏や豚そして牛等の供給量は極限にまで減少し、食肉産業は壊滅的な打撃を受けていた。
中○は、自治区とした各国を食糧供給源とし、被支配層とした自治区民による食糧生産体勢を構築していた。
自治区民で男性は、食糧生産要員として強制的に従事させられた。
若くて美しい女性達は特別な施設に監禁され、共産党上層部向けの性交奴隷や食肉用奴隷として飼育されていた。