白熊山荘
GradualImprovement 森のくまさんは山奥で山荘を営む白クマさん。経営者である犬養は立派な身体と格好可愛い顔、聡明な頭脳と上品な立ち振舞いを備える極上の白クマだった。
しかし、内向的性格と実家での不遇な扱いにより、引きこもるように山奥に住むようになった犬養は、完全に自給自足が成立していたら宿も経営していなかっただろうと言う。
たまたま訪れた杉守は犬養の魅力に取り付かれながら、やや強引に犬養の心と身体を開いていく。
この歳にして未経験者だった犬養は徐々に杉守に心を開きながら、秘められた極上の雄の色香をも開放していった。
約37K文字、A6文庫サイズ117Pです。