隣の息子 GradualImprovement 2015-07-27 19:00 GradualImprovement ボロ安アパートの隣に住んでいたおっさんが引っ越して、その後に入った人は僕より一つ年下でおっさんによく似た、おっさんと同じ苗字の人だった。 人懐っこく僕を頼ってくるそいつは、ある日突然、おっさんと同じ格好と言動を繰り返しながら、混乱する僕を抱いてきた。 おっさんの息子。 しかし、その息子の真意は僕ではない、別の人へと向いていた。 (隣のおっさん2)「隣のおっさん」の続編になります。 約16K文字、A6文庫サイズ53Pです。