母に還る日

月国
四十を過ぎて性欲をもてあましている葉桜郁乃。
旦那は海外へと出張、息子や娘は家を出て一人の時間を過ごす事がほとんどであった。
そんなある日、母親である葉桜吟に温泉へと誘われる事に。
普段の母親の素行から怪しむものの、了承してしまう郁乃だった。
温泉地で郁乃は馴染み深い人物と出会うのだが…