とあるホームレスが都会で見つけた秘密基地夢のような世界

たたば
駅の構内で寝泊まりするホームレスの男。
まさに底辺。
彼は人生に絶望していた。
ある日彼が廃品回収に出かけると、路地裏で不思議な壁紙と地下への階段を発見する。
その壁紙にはこう書かれていた。
「この階段を見つけた方へ。
ホームレスの方のみこの階段を下りてきてください。
幸せにして差し上げます」階段を下りると狭くて何もない部屋があり、奥から大男が出てきた。
大男はホームレスの彼に5つの部屋を提供する。
その5つの部屋の中には信じられないような性質を持った「室内ガーデン」と「水道」と「木」があった。
「無限に作物が実るガーデン」「様々な種類の飲料が無限に出てくる水道」「お金の成る木」その5つの部屋の助けを借りて、地獄から天国へ急転するホームレスの男の人生・・・・・。
短編の創作小説です。
8900字程度です。