掃除を止められない男

たたば
男は残った床のゴミをいつまでも掃除し続けている。
しかしゴミはなくならない。
目を凝らして男は・・・・‘どこかにまだ残っていないか?'ひたすら床ばかり見ていた。
しかし、掃除しても掃除してもなくならない。
それどころか、どんどん増えているような錯覚にすら陥るのだった。
そんな頑なな男に老婆は・・・・。
創作掌編小説です。
三人称視点(第三者目線)で書いています。
文字数は約1240字です。
手軽に読める面白小説。