ズリ友

GradualImprovement
よりによって、授業中に3発も射精させられたとんでもない日に、そのうちの2発分を扱いていたそいつが『放課後、俺に付き合え』と紙切れを寄越した。
同い年のくせに、俺の大好きな脂ギッシュメタボハゲオヤジな風貌を持つ柴崎の方から誘ってもらえるなんて。
今日はなんて(射精に)忙しい日だ!……ってか、それ本当?冷静に考えれば、『んなわけねーだろ』って気もするんだけどな。
いつもと同じ、一緒に歩く帰り道。
俺はずっとドキドキしっぱなしだった……。
約20K文字、A6文庫サイズ64Pです。