情緒溢れる街の一角にある古い民家の内装を変えて設けられたレンタルスペース経営コンサルタントの傍ら、サイドジョブでスペース貸し出し業務をされているオーナーさん
たたば 掌編のほのぼの小説です。情報提供も兼ねています。
古き良き情緒あふれる街へ、約1ヶ月後に行うイベントで使用するレンタルスペースの下見にやって来た男。
シンプルに楽しんでいただけますし、とても癒されてほのぼの出来る内容です。
【抜粋】電車が長いトンネルを通過し、最寄り駅に辿り着いた。
昔の街として有名な、奥ゆかしく情緒溢れる街の中心部にある駅だ。
改札を通って駅前に出ると、赤いテントをつけたたこ焼きの屋台が活気づいていた。
やって来たのは、約1ヶ月後に控えたパフォーマンスアートの発表会のためのイベントスペースの下見をするためだ。
すでにインターネットで当日の予約はおさえてあり、クレジットカードにて支払いも済ませている。
◇主人公目線で書いています。
◇文字数は約1300文字です。