オークの逆襲
蹄鉄騎士団 オークの逆襲~あらすじ~とある都市の冒険者ギルドにて四人の冒険者が依頼を探していた。「ねぇ、マギ。
良さそうな依頼みつかった?」ツインテールのエルフが中級者向け依頼掲示板を見つめているフルプレートの女騎士に話しかける「んー、目ぼしいのはもう無くなってるわね。
ごめんね、みんな。
私が朝弱いせいで…もう少し早い時間なら良い依頼が見つかったでしょうに」そう言って謝る彼女の声を大きな三角帽をかぶった魔法少女がさえぎる。
「ふふん、新婚さんのマギさんには朝はつらいよねーお盛んですねー」「なっ!」少女の含みある言葉に見る見るうちに顔を赤くする女騎士。
エルフもその言葉の意味に気づきにわずかに頬を染める。
「あぁ…なるほど」「なにが、なるほどなのよ、ナーシャ!アビスもおかしなこと言わないで!」普段冷静なリーダーである騎士の真っ赤になって慌てふためく姿に、二人は笑い声を上げる。
その様子を見ていた神官服をまとった妙齢の女性が彼女たちをたしなめる。
「ダメですよ、二人とも。
性交は秘め事ではありますが神聖なるものです。
そのように、からかってはいけません。
」「せ…性交…(ボッ)」「マリーそれド直球…相変わらずね、ププッ」「ハイハイご馳走様。
まぁ、一人身エルフには関係ないですけどねぇっと、マギをからかうのはここまでにして…依頼依頼っと」昼近くの冒険者掲示板には甘みの有るものは残っておらず常時受付されている採取や討伐依頼しか残っていなかった甘みは少ないが無いよりはましと残り物を精査しているとマリーと呼ばれた神官がひとつの依頼表を指差す。
「皆さん、いつもどおりオーク討伐ではいかがでしょうか?」オークはDランク(初心者~中級者)向けの魔物だ。
我々の国の西にある深遠の森、その深くにオークの国があるらしくその姿が頻繁に確認されている。
組織立った行動はまだ確認されておらず、散発的な戦闘が主だ。
一部の上位オークは魔法を使ってくるが数が少なく、基本的に力に頼ったモンスターであるため防御力の高い白騎士であるマギに守られ魔法火力の高い彼女たちパーティーには相性がいい。
何より、彼女たちはオーク狩りの経験に長けていた。
「はぁ、またかぁ。
ほんとマリーや教会所属の人たちってオーク嫌いだよね。
気持ちはわかるけど」「当然です、あの魔物たちの苗床になった女性たちの姿を見て介抱しているのは我々ですから」オークは、人間やエルフと言った他種族との性交が可能であり生まれる子供は全てオークであるため彼らは進んで女性をさらっていく。
その被害の多さに、この魔物を憎む種族は多かった。
「そうね、私達エルフにとっても忌むべき存在だし…オーク狩りでいいわよ」「子○やメスを主に殺していけば種の根絶も可能でしょう、我々教会はそれを望みます。
悪しき魔物に神の慈悲はありません。
」三人の様子を見、リーダーであるマギが決定を下す。
「いきましょう、オーク狩りよ!」とある森の砦「ニシノムラオソッタニンゲンミツケタ!」屈強な肉体を持ったオークが興奮した様子で上官にあたるオークに報告する「…センシアツメロ」上位種オークジェネラル、ハイオーク、オークメイジなど砦にあつまった歴戦の兵達100以上彼らの目には、仲間や家族を殺された憎しみに燃えていた…「ホウフクダ!」この作品は、オークと冒険者をテーマにしたオリジナルCG集です。
基本19枚を台詞の有無で二種総数38枚収録しております。