人形にされた母娘

新炎館
突然行方不明になった母を探す娘。
最後の目撃情報があった場所で1人の少女と出会う。
娘は少女に母のことを尋ねる。
「私、その人知ってるよ」少女が口にそうした瞬間、娘の体は光に包まれ、人形へと姿を変えられてしまう。
人形となった娘を持って家に帰る少女。
そこには同じく人形になった母が。
「感動の再会ね。
積もる話もあるでしょう、私は席を外すからごゆっくり」向かい合わせに人形を置き、少女は部屋を去る。
静まり返った一室。
そこで向かい合う人形たち。
2体の人形は何を思うか…。
人形の心の声ありverとなしの2種類同根です。
ページ数:14P漫画:紫月秋夜