毎週、土曜の夜に。~借金のカタに奴のオモチャにされる愛妻~

間琴しや架
事業の失敗で多額の借金を抱え込み、おれたち夫婦はそろって窮地に追い込まれていた。
そんなときに融資を申し出たのが、取引先の社長、沖田老人。
救いの神。
奴は正真正銘、おれたち夫婦の命の恩人になった。
しかも返済は無用だという…。
だがその見返りに奴が求めたこと…それはおれの愛妻・陽子を一年間、週に一度の頻度で奴の邸宅に通わせることだった。
「一年我慢すれば全部元通りになるんだよ。
私は大丈夫だから…」当然おれは抵抗したが、覚悟を決めた妻は静かにそう言った。
土曜の夜九時から翌日の朝九時まで…妻は家を空ける。
奴に抱かれるためだけに…。
あと半年…気が狂うような時間が今週もまた、来る。
オールカラーコミック34P。