不条理契約(仮)

PROJECT 5392
経済的に裕福な生活を送っている主人公狩野権三は、時間と金を持て余していた。
友人もおらず、日々の生活の中で刺激を求め何かを模索していたのだが、何も見つからず何もかもをするのが億劫になっていった。
そんなとき、あるTVドラマで家政婦が出てくるシーンを見てピンとくるのである。
「よし!メイドを雇おう!金ならいくらでもあるからな!!これで身の回りの世話をしてもらいつつ、あんなことやこんなこともやってもらうとするかね~・・・クックック」こうしてよからぬことを考えた狩野権三は、お金に困った4人の女子校生をメイドとして雇うことにしたのである。
4人ともそれぞれ事情があり、高額な時給に釣られてやってきたことから簡単には辞めていかないだろうと思っていたのだが、常識の無い狩野権三の要求は非常識極まりなく、メイド達は困り果てる――。
やがてある1人のメイドが辞めることを告げると狩野権三は激怒し、彼女を地下の懲罰室へ幽閉し、逃げればどうなるかを思い知らせるため彼女の身体にペナルティを科す。
やがてその話は、他のメイドにも伝わり恐怖を感じた4人は、狩野権三の元を去る決心をし脱出を試みるのだった――。
「みんな!ここから逃げましょう――。
雨の日なら雨粒の音で足音は消せるし、視界も悪いからご主人様も簡単には追ってこれないわ!だから――決行は雨が降った日にやるわよ・・・いいわね」【本作品の特徴】システムは2Dマップを用いており、主人公の狩野権三を操作し、彼女達が館から脱出するのを阻止します。
メイド4人は、雨の日を狙っています――。
しかし当然ながら玄関には鍵が掛けられ容易に出られないようになっていますが、雨の日の彼女達には注意しましょう。
突然何をするかわかりません。
また、雨が降っていない日だからといって油断は禁物です。
既に脱出の準備をしているかもしれません。
もし、脱出に失敗した彼女達を捕らえたらどうするか決めてください。
逃がすか・・説教か・・・それとも・・・・・。