私はその日、見知らぬ男達に捕まって犯されました下巻
悶々堂 特別なことなんて何もない、いつもと同じ普通な日。そう…普通な日だったのだ。
あの男達に呼び止められるまでは。
その日、霧崎こずえは帰宅途中、見知らぬ二人組の男達に声をかけられる。
怪しく笑い、近づいてくる男達を怪訝に思いながらも、その場を立ち去ろうとするこずえに対し、男達は無理やり薬を嗅がせ、そして性的暴行を行っていく。
むしゃぶりつくすように凌辱されたこずえは思う。
急いで医者に診て貰わねばと。
診て貰い、薬を処方して貰い、そして性的暴行されたことを忘れれば、元通りの生活が送れる…。
そう思い願いながら開けた診察室の先に待っていたのは…忘れもしない。
あの怪しく笑う二人の男だった。
※本作品は原作者の協力により制作しました。