舞姫続編

なんと、あの舞姫には続編があった!ドイツに留学しているエリート外交官候補の林健一は、自分のおじいさんがドイツで惚れた女性の子孫『アリス』を探す事になる。
林健一は素足が堪らなく好きでもあった。
裸足で汚れた足裏のままで踊り子をやっていると聞いて、ドイツに来たのだが時は流れていた。
噂では、今はポルノ業界と売春宿で働いているらしかった。
健一には見合いの話も来ていたが全て断ってドイツに渡航。
谷崎氏の小説の見過ぎで足フェチになっていた健一は、育ちの良いお嬢さんでは無く、汚れた足裏をした売春婦しか愛せなくなっていた。
しかし、日本では、『性病防止59条が成立』別名『ごっくん禁止令』が成立。
ドイツでも売春宿では精飲禁止になっていた。
ポルノでは精飲が禁止されていなかったので、日本国籍を破棄してドイツ人になってポルノに出ようとしていた。
精飲をさせるためには、エリートとしての道が断たれる事になる。
外交官への道を捨て去る覚悟を決めようとしていた。