親子ほど歳の離れた恐い女上司が僕の年上好きを知ったら急に甘々になった件。~美人と巨乳にあぐらをかいて仕事ばかりしているうちに行き遅れBBAになってしまった女の焦りと葛藤の恋物語~

月刊年上ミルクタンク
仕事一筋15年、日々、働きづめの毎日をおくってきたバリバリのキャリアウーマン『皆川遥』(38)。
難しい仕事を皆の先頭にたってこなしきり、会社からも部下からも信頼の厚い、まさに理想の上司。
しかし、そんな遥も、さすがに、この歳で気になるのは結婚のこと………付き合っていた彼氏とも別れてしまい、38歳にしてフリー。
皆の前では気丈に振る舞い、気にしてない素振りをするも、家では酒を飲みながら、落ち込み、涙を流す毎日だった。
そんな中、いつものように二日酔いの中で出社すると、自分のことを好きな男がいるという話を、偶然廊下で、耳にする。
その男とは自分の部下で、普段、自分が怒ってばかりいる、仕事中に隠れてゲームをするような典型的なダメ社員。
コネ入社の新山徹(22)。
親子ほどの歳の差がある二人だったが……自分のことを好きな男がいることを知ってしまった行き遅れの遥は、もう普段どおりではいられない。
いつものようにゲームをしている徹を怒りに近づいたのかと思えば………遥「…………そのゲーム、面白いの?」と、ゲームの話をして、徹の気をひこうとする始末。
不器用ながら、なんとか徹と仲良くなろうと奮起する遥と、まだまだ精神的に未熟な22歳の年上好き男子、徹の、ぎこちなくも、互いに本気な、歳の差恋愛ラブコメディ。
イラスト森乃くま森乃くまTwitter:@inpon_party