愛しいお兄ちゃん…彼女じゃなくて私を抱いて下巻
アロマコミック お兄ちゃんは時々、私の入浴を覗き見する。何度も何度も覗き見する。
でも私は気付かないフリをしていた。
だって、私はお兄ちゃんが大好きだから。
その気持ちは兄妹の枠を超える程に…。
だけど、私は血の繋がった妹。
イケナイ気持ちだってことも分かっている。
分かっているけど、湧き上がる淫らな欲求が私の理性を揺らす。
お兄ちゃんに見て欲しい…触って欲しい。
心が、身体がお兄ちゃんを求める。
そんな時だった。
お兄ちゃんが彼女を家に連れてきたのだ。
そして、私が見ていることを知らないお兄ちゃんは、私の眼前で…彼女を抱いたのだ。
私の身体で興奮していたお兄ちゃん。
なら、その抱く相手は彼女じゃなく私でもいいよね…?※本作品は原作者の協力により制作しました。