I-Hvol.13

江呂須堂
「今日の君への用事は、全て済んでいたのだがな。
上官に叛逆暴行を繰り返すのなら、更なる懲罰を課さねばならん」参謀長のアタッシュケース奪い取りに失敗した中隊長は、更なるいたぶり、責め苦に苛まれる。
抗うも、羞恥地獄の脅しに震え上がり、力無く屈する姿はただの怯える小娘、囚われの愛奴のようでもあった。
屈辱の中、それでも気高い反抗の眼差しを保ち続ける中隊長の姿勢。
だが、エロオヤジ参謀長にとって、それがいたぶりへの欲求を燃え上がらせる『餌』であることを彼女は知る由もない。
「I-H」シリーズの第13話です。
本編60P