カッコウの日‐托卵された妻‐

ナナシノベル
百舌鳥誠人(もずのまこと)は悩んでいた。
もうすぐ「カッコウの日」がやってくる。
その世界では少子化対策のために常識となった法律があった。
皆当然のように受け入れているが誠人はどうにも気が進まない。
そしてついに明日、愛しい妻、百舌鳥美幸(もずのみゆき)は知らない男と…本文50ページ誠人視点23ページ美幸視点27ページ