破滅の一手

多摩豪
稲川舞香、33歳、囲碁部顧問。
県予選開催の2ヶ月前、囲碁部のエースである山本が突如、部活を辞めたいと言い出す。
学校だけでなく、地元住民からも期待を寄せられた山本に、なんとか部を続けるよう説得する舞香。
すると山本は、部を続ける代わりに’とある条件’を舞香に突きつける。
苦悩の果てに、彼女はその条件を飲むことになるのだが、それは彼女を破滅へ導く、最悪の手だった・・・。
本編フルカラー55ページ