暗転
OrangeMaru いつもそばにいたマシュが、今日は隣にいない…。管理機構の不具合から、魔力供給が困難になったカルデア。
機構のサポートなしにマスターだけで全てのサーヴァントを維持するのは不可能…そのため各サーヴァントたちは自身の存在維持のためマスター以外の「人」からの魔力供給を余儀なくされてしまっていた。
マシュも例外ではなく、マスターからの魔力供給だけでは存在の維持が困難とされ今はカルデアの他の誰かの部屋に足を運んでいる。
罪悪感と義務感、そして快楽の混ざりあう営みに意識を塗りつぶされていくマシュ。
カルデアが復旧した時、彼女はどうなっているのだろうか。
◆発行サークル:OrangeMaru作家:雨twitter:@OrangeMaru_