TECHNOSテクノス
表層惑星 西暦547,272年。惑星の知的生命体はY染色体を放棄しX染色体のみの生命体になっていた。
惑星外来種の脅威を前に、生命の最適化を行う過程で劣等体であったY染色体を不要と判断した。
そして生命は、単性生殖生物と同様の種を残す手段を採用していた。
ある存在を除いて..惑星外来種である異次元からの侵攻体「異元体」を排除するために造られた人型戦闘機械、テクノス。
テクノスは搭乗者と濃厚接触する事でトランス状態に入り、異元体と戦う事が出来る性能を持った、決戦兵器である。
テクノスには有人機と無人機が在り、無人機は有人機の濃厚接触を並列化する事で性能を共有する。
そのかわり、無人機の機体数分のトランス状態を維持する事が操縦士に求められる。
これは、テクノスのテクノブレイク寸前まで性能を引き出すために設計された操縦席で繰り広げられる、搭乗者エカの限界絶頂の戦いを描いた物語り。
漫画本編30ページ。
著者子裏表子(こうらおもてこ)サークル名表層惑星(ひょうそうわくせい)Twitter@kouraomoteko