続・好色勇者、旅ノ軌跡
アイトイウナノエゴ 人間が魔物との戦いに明け暮れる剣と魔法の世界。長く続いた終わりの見えない戦いに、ついに終止符を打つ存在が現れる。
後の世まで語り継がれる事になる彼は、人々から勇者と呼ばれた。
勇者は剣技と魔法に精通し、機知に富み、胆力に優れ、常人離れした膂力を持っていた。
端麗な容姿と聞く者を引き込む声と話術、形容しがたい不思議な魅力を備えており、彼に魅せられた者は性別や種族を問わなかった。
西から東へ。
南へ北へ。
都会、辺境、大陸のあらゆる場所で活躍する勇者。
魔物の手に落ちた地の解放や常人では辿り着けない場所でのみ得られる希少な素材の採取など、その類まれなる才能から過酷な状況に身を置くことが多かったが、時には戦いを忘れ、人々と触れ合い、語らう事もあった。
小さな村から大きな街。
そこに住む平民、貴族、商いを営む者たち。
街道や都市、城など要所の護り手たる兵士たち。
各国の城や貴族の屋敷、そこで仕える従順なメイドたち。
一国の王女や王妃といった、高貴な血を持つ王族たち。
無類の女好きであった彼は、相手の立場や身分を問わず、その多くと関係を持った。
しかし、肌を重ねた相手のただの一人たりとも、所謂遊び気分で手を出した事はなく、すべての女性を一生、大切にしたいと本気で考えていた。
そんな彼に口説かれた女性は、心情はさまざまながら、みな身をゆだねた。
これは、勇者が生涯の内に関係を持った、千人とも万人とも言われている相手とのほんの一部、その行為中の一場面を切り取った記録である。
余談だが、勇者は胸の大きい女性との騎乗位を特に好んでいたため、この記録もそれに準じたものとなっている。
一般人、兵士、メイド、王族、各25枚計100枚画像サイズ・1280×1664本作品はフィクションです。
実在する一切のものとは関係ありません。
画像生成AI、StableDiffusionの使用および生成された画像への加筆・修正を行っております。