かげうちくのいち23
ココアポロン ロードが消滅したことで裏の世界が崩壊。今まで裏の世界に囚われていた人間達が解放され、これまで都市伝説とされてきた『影隠し』や『虚影(シャドウ)』の存在が、公になってしまうこともそう遠くなくなった頃…。
テンペストの記憶が大きく戻ってくる。
自身の身体の心配などせず、リンを救出しに向かうテンペスト。
何のヒントも無しに、エイタに犯●れているリンを発見したテンペストは、怒りに任せそのままエイタとの戦闘を開始する。
リンのサポートもあり、順調にエイタを追い詰めていくテンペストだったが、あと一息というところで『絶対契約(アブソリュート・コントラクト)』の影響か、動きが鈍ってしまう。
その一瞬の隙が、エイタに形勢逆転のチャンスを与えることとなる。
テンペストの背後には、いつの間にか、死んだはずの上位虚影(ベリアル・シャドウ)、トールが立っていた。
何が起きたのか分からないが、目の前にいるトールは紛れもなく本物。
さすがにエイタとトールの2人を相手取るのは不可能と判断したテンペストはリンと共に撤退することを決めるが、トールの能力から逃げ切るのは至難の業…徐々にテンペストとリンの2人は追い詰められていく…。
※エロ少なめ。
戦闘時に流血あり。
グロくはないです(主観)〜内容〜・用語集3ページ・キャラ紹介4ページ・前回のあらすじ1ページ・本編157ページ・あとがき2ページ・おまけ13ページ