かんもくの子卒業の日

イケメン帝国
場面緘黙症特定の環境下で発話できず、場合によっては体を上手く動かすこともできなくなる疾患そんな綾芽を、僕は卒業の日までずっと面倒を見てきた。
最低なやり方で・・・綾芽を弄ぶことで日々のストレスを晴らす日々その中で、僕は思う。
綾芽は僕を、こんな日々をどう思っているのかを。
そしてとうとう訪れる卒業の日、綾芽が差し出したのは一通の手紙それはこの日までの綾芽の思いだった。
その内容を知ったらもう僕は・・・本文51ページ+表紙