境界は蜜色に

あおいこじか
朝支度をする兄に、妹・スイが背後から抱きつく。
無邪気な甘さと、境界を知らない手のぬくもり。
理性と欲望のはざまで、兄は溶けていく。
――正しい世界のほうが、少しだけ遠くなる。
・全27P(表紙+本編24P+おまけ+あとがき)・本文の修正は黒線修正ですX(旧Twitter)@kozika817