初恋相手の先輩がまさかの風俗嬢に!

ずん子のお散歩
顔を見た瞬間、すぐにわかった。
――天音さんだ。
5年前、想いを伝えられぬまま別れた先輩。
まさか風俗店で再会することになるなんて。
何も知らず焦る僕に、天音さんは淡々とした表情で言う。
「これから先がございますのに……大丈夫ですか?」まるで他人のような、丁寧な口調。
……もしかして、僕だと、気づいていない?その瞬間、胸の奥で何かがはじけた。
抑えていた感情が、溢れ出す目の前にいるのは、初恋の相手の天音さん――僕はもう、自分を止められなかった。
本編31ページ+あとがき