シスター・サラとまだらちゃん

二次結び
教会に身を捧げ、日々神の教えを伝導するシスター・サラ。
ある時、人気のない岩場で枯れかけた植物を見つける。
『かわいそうに…こんなところに根付いてしまって…』持っていた水はさっき飲み干してしまった。
そうなると…水分を与えるには…やや気恥ずかしさを覚えながらも、サラは植物にまたがって放尿する。
『これで…どうかしら…少しでも元気になってくれるといいのですけど』そそくさとその場を後にするサラ。
その背後で、降って湧いた水分を糧に、植物は目覚ましい復活を始めていた。
さらに、完全に’味’を占めていたのだった──…--------------------------------------------------------------------------表紙1P+モノクロ本文50P+裏表紙1Pタイトル:シスター・サラとまだらちゃんサークル:二次結び作家:大野かなえ