ひぐらしのなく頃に礼【全年齢向け作品】

07thExpansion
とある地方の寒村・雛見沢村。
人口は二千人にも満たないこの村では、ダム建設による村の水没を村民団結して阻止した過去があった。
そのダム闘争の最中、怪死事件が連続し、村民は「オヤシロさまの祟り」と云って恐怖した。
そのダム建設計画の凍結から五年後(=昭和58年)。
前原圭一は、寂れた村に引っ越してきた。
持ち前の明るさと気さくさで、直ぐに村の生活に馴染み、歳の近いクラスメイトたちとも仲良くなった圭一だったが、「綿流し」という祭りの日を境にして、その平穏な日々が一転し……。