愛玩隷嬢-淫虐のコントラクト-

Parthenon-Zero-
俺、稲田隆治は業界3位の企業”ITU(イナダテクニカルユナイテッド)”の社長の息子だ。
同級生には同じ業界の1位企業”松任精機株式会社”の社長令嬢である松任響がいる。
数年前に俺は、響に交際を申し込んだことがあるのだが、響は俺の事をライバルどころか格下の相手と見なして見下しているため、手ひどく振られたという過去がある。
その時から俺は、そんな響の態度に対して恋愛感情よりも憎悪という復讐心を強く抱くようになった。
いつかは陵辱してやろうと………。
通常であれば、親の建前もあり立場が下にある俺が響をどうこう出来る事など有り得ない話しであったのだが、転機とは突然訪れるものである。
突如訪れた世界経済の不況の波が、皮肉にも松任精機を飲み込み倒産寸前に追い込んだ。
俺はいつもお世話になっている氷室先生の力を借り、響を陵辱するという願ってもない機会を得る事となる。