ダイアグノーシス~淫魔のノート~

BLUEWATER
「人生のプラスなんて望まない。
ただ、マイナスを無くす生活。
それだけを俺は望む」――とこれまで思っていた椎名康太(主人公)。
彼はリスクを冒さず、目立たないように生きてきた青年だった。
そんな彼が、学園のアイドル的な存在、新井美咲に恋をし、必死の覚悟で告白をした。
彼の人生においてそれは考えられないことだ。
しかしその告白は見事に玉砕。
傷心の康太は、とある骨董品屋に迷い込み、そこで「Diagnosis」ノートと出会う。
それは記すことによって、術者の思いの侭に日常を変革するノート……。
彼はそのノートに美咲への欲望を綴った。
すると……。