戦乙女スヴィア
ブラックリリス 神族でありながら、巨人族と冥府族を結託させ、神々の住む世界「アースガルド」を侵略する裏切り者・ロキ(主人公)。神族の激しい抵抗に苦戦を強いられるも、世界を統べる主・オーディンを捕らえることに成功するのだった。
しかし、オーディンはロキ達に屈することを頑なに拒み、世界を支える世界樹の水源を封印し、世界樹を枯死させようと図った。
世界樹の枯死――、それはすなわち世界の終わりを意味していた。
窮地に追い込まれるロキ達だったが、水源の門の封印を解放する鍵が、未だ天界で抵抗を続ける戦乙女・ヴァルキリーのスヴィアと、シグルドの清き処女の子宮に隠されていることを突き止めるのだった。
こうして、ロキの指揮の下、神族の最後の希望である戦乙女・ヴァルキリー、スヴィアとシグルドを陥れる邪悪なる姦計が巡らされるのだったが……。