「俺の『良くない噂』か……。
……それで、君はどうしたいのかな?」「先生が、放課後に学校のコを集めて……その、エッチなこと……ひどいことをしてるって……。
」その程度の話かと安心する反面、軽い失望を覚える。
彼女も、ただの興味本位なのかと。
---薄暗い部屋で、女生徒が思い思いに体をくねらせている。
生徒の恍惚とした顔、快感に酔いしれる、淫らな息づかい。
俺にとっては普段通りの、見慣れた光景だ。
「言ったとおりだろう?俺は手を出さないし、触れてもいない。
お互い絡むことも交わることもなく、こうやって楽しんでるんだ……。
大丈夫、手品みたいなモノさ。
君も体験してみればわかるよ……」---「初心者なら、こんなものかな。
まぁ、それはともかく……予想以上に楽しんでくれたみたいだね?」「楽しんでなんか、いません……。
こんなあやしげな手で、私を丸め込んだと思わないで……。
勘違いしないでください。
私はうれしくなんかありませんから」……それなら、認めさせてやろう。
綺麗事を並べていても、女なんてみんな同じだ。
俺の手で、言い逃れできないほど溺れさせてやる。
ソフトさ~くるクレージュ の作品が 91 件見つかりました 全7ページ

公開日:2007年4月22日
サークル:ソフトさ~くるクレージュ
最安価格:1,800 円
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