付き添ってくれたのはお笑い芸人のリョウキ。
大爆笑を誘う彼。
大爆笑しながら彼の顔を見ると、その顔に更にふんぞり返って笑い転げてしまう。
彼は劇場にて観客にもバカ受け。
超売れっ子でバラエティーにも引っ張りだこだ。
彼が隣で肩を並べて歩いてくれている。
わたしはスーパーマンだ。
不気味な遊具のある人気のない公園のコンクリート階段を上ると、よくよく見ても廃校だか古びた民営住宅だか分からない建物があり、その向かいにはまだかろうじて営業していそうな工場がある。
その間の白い道路はやけに不気味であった。
ルルーールルーーーーー小説。
約400字。
7ページ。
サマールンルン の作品が 736 件見つかりました 全50ページ

公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
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俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...