朝、陰鬱な面持ちで目覚める・・・・・。
枕と頭部の間に挟まった腕。
背中を丸めて固まって寝ていたようだ。
泥のような夢。
白い小さな部屋で化け物複数人が椅子に座っていた。
・・・・・・どういうわけか・・・?とぼとぼとベランダ手前のガラス引き戸まで足を運ぶ。
ブラインドを開けると・・・・・・。
小説。
約300字。
6ページ。
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公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
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俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...