四角い屋根の上から毎朝4時になると少し立ち遅れて月が上りはじめる。
星空は白い雲に隠れてしまった後の話である。
そして朝日が昇り白い朝がやって来る。
店主店員が出勤し、ラーメンの下ごしらえを始める。
小説。
約300字。
7ページ。
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公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
最安価格:110 円
俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...