田舎町をさまよった。
リョウイチは闇の中にいた。
それは真っ暗闇である。
暗闇の先の部分、出口が見えた。
ゴールのことである。
自分の闇の正体は自分の頭の狂いだと気づいたのである。
闇ではなく狂気だったのである。
小説。
約300字。
7ページ。
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公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
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俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...