小さな、横断歩道を挟んで斜め向かいに新しく出来た地域交流のカフェがある三差路。
左に路地があり、真っすぐの大通りである。
右には車がたくさん走っている。
真っすぐ向かおうとしていた。
・・・・・・・実は、この路地を左に行けば栞にしていたフェンスがある。
小説。
約300字。
12ページ。
サマールンルン の作品が 736 件見つかりました 全50ページ

公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
最安価格:110 円
俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...