誰でも大なり小なりあるとか言い出すとキリがない。
高い石の壁の向こうが、ほんの少しだけ見えてしまったのだ。
・・・・・・頭の記憶を辿りながら、過去と今と周囲の人たちと難しい心の迷路を繋げている。
自分だけと思うと純粋になってしまうので・・・・・・。
小説。
約300字。
10ページ。
サマールンルン の作品が 736 件見つかりました 全50ページ

公開日:2022年6月21日
サークル:サマールンルン
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俺はこの度、ぶっとんだ大きな坂の街に引っ越してきた。この街は、全体が’急傾斜の坂’で成り立っている。角度にして約30度。みなさんは30度の坂というと、どれく...