メーテルVSプロメシューム-大銀河母娘大喧嘩-[Mokusa] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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プロメシュームは機械帝国の絶対女王であり、全てを俯瞰する超然とした存在。
そして全てが機械化された世界では、ちょっとだけ暇人。
……しかし、娘二人――エメラルダスもメーテルも、彼女から遠ざかる方向へ進んでいる。
エメラルダスは家出同然で、広い宇宙を放浪。
メーテルは鉄郎と旅を続け、連絡もほぼ皆無。
母であることは忘れたはずなのに、胸の奥にはどこか奇妙な“空白”――。
これを、プロメシューム自身は言語化できない。
なぜなら彼女の自我は機械化されており、「寂しい」という感情概念そのものを自己認識できないからである。
エメラルダスを操り、メーテルを攫わせようとした過去――その作戦が失敗したことを、プロメシュームはこう判断する。
「姉妹の情は想定より強く、自身の力を以てしても制御不能である」しかし、本当の問題はそこではなく――メーテルやエメラルダスが“母のために動かなかった”という事実。
それが微弱ながらに、プロメシュームの揺らぎを誘う。
また一方では、それを「誤差」だと笑い飛ばすプロメシューム。
しかし後になっても、原因不明のエラーログとして残り続けている。
要するに娘たちに拒絶された寂しさを、意識の下では覚えているのだ。
シミュレーションを何度繰り返しても、エラーは消えない。
もはや他人任せでは問題解決にならないと断じるプロメシューム。
彼女はついに、自ら動く決断をしたのだ。
それは自らが専用義体を纏い、娘メーテルとの格闘戦を行うことだった。
――なぜ、格闘戦なのか?それは、以下の4項目が完璧に噛み合うからである。
感情を確認するには、身体での接触が最も効率的。
自身と距離を置く娘に対し、正面から向き合うための「儀礼」。
そのうえ力の支配は、皇帝としての建前にも使える。
そして結局は、ちょっと寂しかったので会いたかった。
←しかしプロメシュームは、そのようなことをおくびにも出さない。
あくまで尊大に、そして冷酷にただ言い放つのみだ。
「我が娘メーテルよ、母としてお前に試練を与える!見事打ち勝ってみせよ!!」……こうしてその時は、遂にやってきたのであった。
■収録内容:基本CG25枚・差分込み合計101枚収録(※差分対応にて着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です)■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)

Mokusa の作品が 409 件見つかりました 全28ページ

甦る古代文明シリーズ-古代世界のキャットファイト篇-

甦る古代文明シリーズ-古代世界のキャットファイト篇-

公開日:2015年6月6日

サークル:Mokusa

最安価格:691 円

女(ひと)はいつでも戦っていた!いにしえのロマン溢れる古代文明世界を舞台としたキャットファイト作品です。古くは原始時代、シュメール、エジプト、ギリシャ(ク...