女体化魔法少女、敗北!!2[メランコル] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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魔法少女へと変身し、魔を討つ使命に従事する青影キセキ(ホーリーミラクル)と緑継チカイ(ホーリースウィア)。
身も心も男である彼らが魔物を討滅する際、わざわざ『魔法少女』の姿を取るのは無論彼らの趣味性癖などではない。
魔力を行使する上で必要な事だからだ。
大気中に存在する魔力因子を、魔導エネルギーへと転換する為には『女性としての、とある器官』が必要になる。
ゆえに彼らは魔を討つ十分な力を得る為に『魔法少女』へと変身し、折々人間界に現れる魔物達と戦うのだ。
ホーリーミラクルこと青影キセキは類稀な魔力転換係数の持ち主…所謂天才肌の魔法少女である。
そして『決して折れぬ心』を有する代わりに、キセキ程の魔力係数を持たない相方の緑継チカイ…ホーリースウィアは、キセキの卓越した魔力を間借りする形で魔導スーツの力を発揮する。
…今回も、いつも通り『片手間』で終わるはずだった。
敵はどれも低級魔族。
チカイが戦略を立てるまでもなく、キセキが『類まれな才能』を振るうだけで事足りるはずの相手。
その油断が…『敗北』を招いたのだ。
通常であれば既にホーリーミラクルの超高濃度の魔力で覆われた拳なり踵なりが魔物達の頭蓋を粉砕している頃合い。
しかし魔物達の頭は爆ぜる事無く、そこに留まっていた。
『?』常勝無敗を誇るキセキには、直ちに状況が呑み込めない。
「敵」は命果てるどころかぴんぴんしていて、代わりに…自分の手足が幾本の触手によって縛り上げられている。
それは、ありえない事だった。
下級の魔物が放つ触手など、キセキを拘束する以前に、軽く触れただけで蒸発してしまうだろう。
本来ならば。
しかしその巨大な舌のような触手達は、今、キセキの手足を確かに拘束している。
振りほどこうにもうまく力が入らない。
…その段に至りようやくキセキは気づく。
魔力が…使えない。
魔法少女は、大気中の魔力因子を胎内で魔導エネルギーへ変換する事で戦う力を得る。
その「大気中の魔力因子」が、異常なほどに希釈されている。
『こうも簡単に罠にかかるとは笑』白衣を着た、貧弱そうな魔物が姿を現す。
存在にはもちろん気づいていた。
ただ、その魔物の放つ魔力があまりに貧弱な為、キセキもチカイも「その魔物」を『脅威』として認識していなかっただけ。
目の前で暴れてる魔物を片付けてから処理すればいい、程度に考えていた。
魔法少女としての、常勝無敗の戦歴がその油断を産んだ。
『この装置を使えば大気中の魔力因子を希釈する事ができる…無論、魔族である我々も戦闘力を失いますが…魔力を失った魔法少女などただの少女同然・・・そして我々には、魔力を失っても鋼の肉体がある。
意味が、分かりますか?…フヒヒ!』キセキやチカイが今まで討滅してきた魔物の中に、このような手の込んだ『策略』を弄する者も、装置を用いて大気中の魔力を希釈するなどという科学技術を有する者も存在しなかった。
魔物は総じて知能が低く、欲望のまま人間のメスを犯し、食らうだけの怪物だと信じて疑わなかった。
しかし動きを封じられた程度…狼狽える程の苦境とは呼べない。
攻撃魔法を封じられただけで、魔導スーツの自動防御機能は正常に機能している。
低級魔族による手足の拘束程度は『攻撃』と識別されず、自動防御が働かなかっただけ。
身動きの取れない自分に、低級魔族ごときがどんな攻撃をしてきたところで『魔導スーツの自動防御機能』がそれを防いでくれる。
…しかし、魔物の次の一手はキセキの想像と全く違った。
「もちろん存じていますよ。
あなたがた魔法少女の纏う魔導スーツは我々魔物による一切の攻撃を自動で防御する…我々低級魔族ごときでは傷一つつける事は叶わんでしょうな笑」白衣の魔物が不穏な笑みを浮かべる。
「…しかし、『攻撃以外の接触』を、そのスーツは防いでくれないようですねぇ…笑」粘液でぬらつく舌のような触手が、拘束されたキセキの股間を舐め上げる。
不快。
ただただ不快だった。
変身前の…男の状態であれば、執拗に触手に撫でられる『そこ』は最大の急所であったから、幾らかの警戒をしただろう。
しかし変身中の彼に『男の急所』は存在しない。
「この程度の摩擦で俺の魔導スーツに傷なんてつけられるとでも?」白衣の魔物は答えない。
ただ卑しい笑みを浮かべるだけだ。
そして触手の魔物を操り、キセキの股間への刺激を少しずつ増していく。
「…こんなことしたって無駄だ!あきらめろよ雑魚がッ!」その声に若干の怒りが滲んでいるのは、観衆達の見守る前で『手足を拘束される』という失態をやらかした屈辱からか、延々と股間を舐める触手の…股間を触手に舐められる事の、『男の状態』では経験したことのない、言葉にし難い『感覚』の為か・・・やがて触手の魔物は拘束したキセキの両足を強制的に広げ『男としての弱点』が消失したキセキの股間を更に執拗に責め立てる。
『男としての弱点は、今の自分に無い』のだから、股間を舐るそれはただの不快感でしかないはずだった。
キセキは知らない。
「男としての象徴を消失した代わりに、何が今、そこに宿っているのか」を。
キセキにとって『戦闘に伴う女体化』は、ただ魔と戦う為の儀式のようなものだった。
女体の構造、性質、そんなものに関心はなかったし、そもそも戦闘中しか『女の姿』で過ごさないのだから『女としての自分の肉体』を熟知する機会も理由もない。
陰核。
変身に際し、男根が消失し、代わりにそこに形成される『女性としての』器官。
男性器よりも遥かに小さいが、男性器の従十倍もの感覚神経が密集する、陰核。
『愛撫』は『攻撃』と見做されない。
キセキの纏う魔導スーツは陰核へ加えられる『刺激』を軽減しない。
『くっそ…この…ッ』キセキにはその刺激が何であるのか理解できない。
理解する為の知識がない。
本来なら雄として女体に興味を持ち始めてもいい年頃だが、彼にとって重要な事は魔物を討つ事であり、それ以外の事への関心は薄かった。
スーツの股間部分に吸い付いた触手が割れ目を押し広げ、拡げられた事で包皮が剥けて陰核が剥き出しになる。
重要な部分の露出はスーツによって阻まれているが、包皮の剥かれた陰核をレオタード越しに撫で上げる触手のもたらす『刺激』をスーツは阻んではくれない。
「コイツッ…いい加減に……ッア’ッ!?」『攻撃』と呼べるほど苛烈な摩擦じゃない…なのに…突然仰け反るほどの強烈な『感覚』が股間から突き上げる…ッ!…それが『雌のオーガズム』である事を、キセキは知らない。
知らずとも…理解できずとも…性的な刺激を与え続けられれば、肉体はその刺激に対し『反応』を示す。
愛液の分泌を伴いながら下腹部の筋肉を収縮させ絶頂へと至る。
彼の肉体は、今、少女そのものなのだから。
「なん…だ…これ…」魔物の目的はどうやら「魔法処女の肉体的破壊」ではない…もっと…別の…キセキがこの状況を『危機である』と認識した時には、既にもう戦士としての敗北が確定していた。
男と違い、女の肉体は、適切な刺激を与え続ければ何度でも絶頂に至る。
そしてオーガズムの深度は、絶頂を重ねるごとに増していく…『快』の感覚を魔導スーツは阻まない。
「このッ…いい加減にやめ…ッ」そして、また、不本意な絶頂。
幾度か強制的にイカされた後、白衣の魔物は状況を見守る…目の前で繰り広げられる淫猥な光景に性的情動を滾らせる観衆達に、『彼』を襲うようけしかける。
人間。
キセキ達が、命を懸けて魔物達から守ってきた存在。
その人間達が束になってキセキに襲い掛かる。
魔力を封じられた魔法少女の筋力などたかが知れている。
人間の男達にすら全くかなわない。
「何なんだよお前らっ!やめろッ!俺から離れろよ!!」そして魔導スーツは『人間からの攻撃』を想定して作られていないため、触手の侵攻をかろうじて阻んでいたレオタードの股間部位も、人間の手で簡単にめくりあげられてしまう。
自分が今まで守り続けてきた人間の男たちに羽交い絞めにされ、女性器を強制的に露出させられ、怒りと屈辱と恥辱を目一杯滾らせたところで物理的に抵抗する手段も力もなく、男たちに、為されるがまま・・・まるで『雌のように』犯される。
頃合いを見て、男たちを掻き分け現れたのは巨躯の魔物。
男達によって散々に輪姦されたキセキの股間は、もう魔導スーツで保護されていない。
巨躯の魔物は後ろからキセキを抱え上げ、突き出す格好で露出したキセキの女性器に、巨大な魔物の生殖器官を強引に捻じ込んでゆく。
・・・魔界における主な「生殖方法」は異種姦であり、強姦である。
しかし強引に犯し孕ませたところで『母体』は当然出産を拒む。
ゆえに…魔物には『異種交配』の為の機能がいくつか備わっている。
『強姦という形の生殖行為』を円滑にするための複生殖器官を獲物の肛門に突き入れ、『魔毒』と呼ばれる強烈な媚薬成分を含有する体液を獲物の腸内に直接注入する。
多くの場合、雌の肉体というのは『性的快感』と『着床率』が密接に関係している。
強姦という『母体にとって不本意な性交渉』を行うに際し、雌に強制的に快楽を付与する為の特殊な毒を魔物達は有しているのだ。
この魔毒は精液にも当然多く含まれ、胎内に注ぎ込まれればすぐに粘膜から吸収され、神経系に変異を起こさせる。
痛覚神経を『快感神経』へと作り変え、更には感度を数十倍から数百倍にまで強制的に引き上げる。
・・・キセキの肛門に、大量の魔毒が注ぎ込まれる。
そしてそれがキセキの超粘膜から吸収され、効力を示し始めた頃…ついさっき人間の男たちによって散々に犯された雌の穴を…巨大な魔物の生殖器が深く刺し貫く…頑強な魔法少女でもなければ瞬く間に膣が裂け、腹を突き破る程の巨大な生殖器官。
魔毒による変異で、その痛みさえ…雌の快感に。
女性の肉体的特性も、雌の快楽も、キセキの知識の辞書にはない。
しかしそれでもそれが『強烈な快楽である』という事くらいは、理解できる。
理解できてしまう。
『雌の肉体』が本能でそれを理解してしまう。
キセキは、女になりたいなどと考えた事も無い。
雌の性的快感がどのようなものか、想像した事もない。
『公衆の面前で怪物に犯されたい願望』なんて露ほども持っていないだろう。
その自分が・・・魔物に羽交い絞めにされ、巨大な生殖器で膣を乱暴に犯され、そんな無様な痴態を公衆の面前で晒し・・・キセキにとってそれは一体どれほど屈辱的な絶望だったろう。
そんな蹂躙に晒されながら、魔毒による侵食で強制的な『絶頂』を迎える時、キセキの、男としての、戦士としての尊厳に、自我に、亀裂が走る。
受け入れがたい、認められない、許しがたい、耐えがたい。
「…テメーだけは絶対殺す…ッ!!」見守る観衆達の顔面に絶頂の潮を浴びせながら、必死に凄む彼の姿はどれほど滑稽だったろう。
魔法少女の、敗北。
それは『終わり』を意味しない。
人間の少女であれば、魔物の蹂躙に耐え切れず簡単に壊れ果て、使い捨てられるだけ。
しかし…「不滅の肉体を持つ魔法少女」は違う。
人間ならば耐え切れぬほどの蹂躙にも耐えられる強靭な肉体と精神を持つという事。
魔毒の侵食。
「痛みでさえ、雌の快楽に」どれほどの蹂躙=超常の快楽に晒されたとて、朽ちる事も果てる事も永遠に無い。
生身の雌では決して耐えられぬ程の「雌の快楽」にひたすら晒され続け、キセキは、チカイは、いつまで戦士としての闘志を、男としての自我を保つことができるだろう…きっと彼らは、使命を課せられた聖戦士として、壊れ果てるその瞬間まで抗い続けるだろう。
そして魔物達は『宿敵』が完全に壊れ果てるまで、快楽という名の拷問を緩める事は決して無いだろう。
あなたは、敗北した魔法少女の末路を目撃する事になるだろう。
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