HOME /
遠蛮亭 /
黒き翼の大天使~第2幕-魔皇女クズノハ篇.1章-海魔の主
アカツキ皇国を震撼させた内乱、「ヒノミヤ事変」から半年、1817年正月。
牢城雫のもとに一通の手紙が届く。
差出人は覇城瀬名、アカツキ最大の貴族「三大公家」の首座をついだばかりの11歳は分家の雫に執着し、南方のリゾート地「鶯谷(うぐいすだに)」に招く。
正月参りから帰った辰馬は雫から覇城のリゾート地に誘われ、雫と覇城家の確執を思って釈然としないものを感じながらも同行、いつもの神楽坂瑞穂、エーリカ・リスティ・ヴェスローディア、朝比奈大輔、出水秀規、上杉慎太郎はもちろん、新たに新羅家の一員となった磐座穣、晦日美咲、北嶺院文らも鶯谷に同行。
そこで待ち受けるのは雫と同じピンク・ブロンドの少年と、その傍らに立つ銀髪の美女。
銀髪の女性は辰馬の父・魔王オディナの娘であり辰馬の異母姉、魔皇女クズノハ。
そしてクズノハのさらに後ろには、鶯谷の海に潜んで魔皇女を擁立する海魔の王があった。
遠蛮亭 の作品が 31 件見つかりました 全3ページ

公開日:2021年7月16日
サークル:遠蛮亭
最安価格:330 円
世界はいちど滅び、そして女神の力をもって再生した。創世の竜女神は「アルティミシア」という大陸を創るとこれを9柱の女神たち……のちに各国の主神と呼ばれる……...